「韓国は反省せよ。日本はブラジルに最後まで命がけで戦った」韓国メディアは1次リーグ敗退の母国と比較して“世界最強国”を苦しめた日本を「敗れたが称賛に値するパフォーマンス」と絶賛
「スターニュース」によると、仁川空港には多くのファンが集まり、「韓国サッカーは死んだ」「洪明甫、金を返して出ていけ!」「サッカー協会は完全解体しろ」などと書かれた横断幕を掲げた。代表チームが到着ロビーに姿を現す前から「洪明甫、辞めろ」といったさまざまなシュプレヒコールを叫んでいたという。ホン・ミョンボ氏は、報道陣の呼びかけにも応じなかった。
そういう韓国の状況もあって母国の不甲斐なさと日本の健闘を比較する報道もあった。
「SPOTVNEWS」は「韓国は反省すべきだ。最後まで命がけで戦い抜いた日本…ワールドカップでブラジルから先制点を奪うも1-2の逆転負け、ベスト32敗退で涙」との見出しを取った記事を配信した。
同サイトも「試合には敗れたものの日本の闘志は際立っていた。世界の壁は高かったとはいえ、“優勝候補”ブラジルから先制点を奪った」と日本の戦いを評価した。
試合経過も詳細にレポート。
「試合序盤はブラジルが圧倒的なボール支配率を誇り主導権を握ったが、日本の緻密な守備に苦しんだ。日本は守備からのカウンターを徹底し、主導権を譲る代わりに実利を重視した戦いを展開。相手との競り合いでは激しくぶつかり、守備へ切り替える際には素早く自陣ペナルティーエリアへ戻り、ブラジルの攻撃を封じた。日本は3バックで守備の間隔を狭く保ち、ブラジルにスペースを与えなかった。一方で鋭いカウンターで応戦した。前半14分には伊東純也がドリブル突破を仕掛ける中で、ブラジルのカゼミーロから後方タックルを誘い、フリーキックとともに相手へイエローカードを与えさせた」
そう評価して佐野の先制ゴールを紹介。後半のブラジルの同点場面に関しては「ブラジルは後半開始のホイッスルとともにさらにスピードと鋭さを増して日本陣内へ攻め込んだ。粘り強く守っていた日本だったが、ついに失点する」と説明。
そして勝ち越し点を許した悲劇をこう伝えた。
「ブラジルは日本の密集守備を崩すため、ヴィニシウスがプレーする左サイドの攻撃にさらに比重を置いた。日本はヴィニシウスのボディーフェイントと滑らかなドリブルにかなり苦しめられた。それでも最後までブラジルの攻撃を防ぎ続け、追加点を許さず耐え抜いた。しかし、日本の選択は最後まで実らなかった。アディショナルタイム終了間際、マルティネッリに決勝点を奪われた。日本は終盤まで死力を尽くして戦ったが、試合をひっくり返すには時間が足りなかった」
同メディアは、具体的に日本対ブラジルを見て韓国に何を反省せよとは示さなかったが、日本に比べて死力を尽くす姿に欠けているように見えたのかもしれない。
「スポーツ朝鮮」は日本と韓国のシステムの差をこう報じた。
「試合は予想どおり、ブラジルが主導権を握る展開となった。それでも日本は守備を重視しながら、カウンター攻撃で結果をつかもうとした。日本の3バックは韓国とは異なっていた。ブラジルに圧倒的なボール支配率を許したため、攻撃的に運用できる3バックではなかったが、選手同士の距離が過度に広がることはなかった。そのため、ブラジルは決定機を作るのに苦戦した」
日本も韓国もワールドカップの戦いは終わり、4年後へ向けてのスタートを切ることになる。

