「調子に乗り過ぎ?」「決勝T見据えてターンオーバーを見たい」スウェーデン戦前に“主力温存か、ガチ勝負か”の森保監督の采配を巡ってSNSで論争勃発!
ただ、両チームのどちらと対戦するにしても、ラウンド32は29日(日本時間30日)に組まれている。スウェーデン戦から中3日となるだけに、フィールドプレイヤーで出場時間が多いDF伊藤洋輝(180分)、MF佐野海舟(同)、MF中村敬斗(168分)、FW上田綺世(同)、MF鎌田大地(164分)、MF堂安律(149分)らに休養を与えるべきだとする声が上がっているのだろう。
チュニジア戦でフル出場した33歳のMF伊東純也、後半33分までプレーしたDF冨安健洋も加えた主力選手を代えるターンオーバー派のほうが現時点では多い。これには最終戦でオランダが、連敗を喫してすでに敗退が決まっているチュニジアに確実に勝利してグループFを1位でする、という予想にも後押しされている。
堅守が自慢だったチュニジアは2戦で9失点を献上するなど崩壊状態にある。しかし、初戦後に解任されたサブリ・ラムシ前監督に代わったエルヴェ・ルナール新監督は、今大会後の辞任を示唆した上でオランダ戦へ並々ならぬ闘志を燃やしている。
チュニジアメディアの『mosaique fm』などが指揮官のコメントを伝えた。
「どのような形でこの大会を去るのかが大事だ。日本を助けるために戦うわけではない。チュニジアの誇りのためにオランダを本気で止めにいく」
チュニジアが意地を見せて勝利か引き分け、あるいは負けるにしても僅差ならば、日本にグループ1位突破の可能性が出てくる。加えてスウェーデンが極めて厄介な相手という点も、ベストメンバー派の根拠となっている。
スウェーデンも日本に勝てば、2位以内となって自動的にノックアウトステージ進出を決められる。2トップを形成するヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)とアレクサンダー・イサク(リバプール)は得点力に長け、2ゴールをあげているMFヤシン・アヤリ(ブライトン)や群を抜くスピードを駆使してオランダ戦で一矢を報いたアンソニー・エランガ(ニューカッスル)もいる。
守備の脆さという弱点を補えるほどの攻撃力を擁するスウェーデンのグレアム・ポッター監督は、日本との最終戦をどのように見すえているのか。

