衝撃事実発覚!アルゼンチン“暴挙“パレデスのレッドカードが取り消されていた…英BBC報道…本人はインスタで「胸が張り裂けるほどつらい気持ち…」と投稿も謝罪なし…FIFAは懲戒処分調査開始
FIFAの懲戒規程第13条は攻撃的な行為とフェアプレーの原則について定めていて、今回の選手やスタッフの行動は「基本的な礼節のルールに違反した行為」や、「サッカーおよび/またはFIFAの名誉を傷つける行為」と判断される可能性があるという。
また懲戒・倫理検察官は「悪質な事情と情状酌量すべき事情の双方」を考慮し、そのうえで世界中で有効となる出場停止処分を科す権限を持っている。
過去にFIFAは、この条項を用いて、2023年の豪州女子W杯で、スペインがイングランドを破って女子W杯を制した後の表彰式でスペインサッカー連盟会長のルイス・ルビアレス氏が、スペインのジェニ・エルモソの唇にキスをした問題に対してサッカー関連活動の3年間禁止の処分を下した。2014年のW杯では、ウルグアイのルイス・スアレスがイタリアのジョルジョ・キエッリーニに噛みついたことで、4か月間のすべてのサッカー関連活動を禁止された。
同局は「今回、アルゼンチンのアルマダ、アジャラ、モリーナ、パレデスがこれほど長い出場停止処分を受ける可能性は低いとみられる」との見通しを示した。
だが、アルゼンチンについては、イングランド戦後にFIFA規定で禁じられている政治的メッセージである「マルビナス(フォークランド諸島)はアルゼンチンのもの」と書かれた横断幕を掲げた問題に対する処分も残っている。
またアルゼンチンのメンバーは全員が試合後のミックスゾーンでの取材に応じず、無言で会場を去ったが、その渦中のパレデスが21日、自らのインスタグラムで、こうメッセージを投稿した。
「ありがとう、アルゼンチン。今日も、そしてこれからもずっと愛しています。今日は、私たちの国にふさわしい喜びを届けることができなかったことに、胸が張り裂けるほどつらい気持ちでこの言葉を書いています」
延長戦の末0-1で敗れ連覇に届かなかった思いを吐露し、こう続けた。
「しかし同時に、自分たちが持てるすべてを出し切り、再び祖国の旗を最高の舞台に掲げることができたことを、誇りに思っています。この代表チームの一員だったすべての人へ感謝します。このユニフォームを背負い、毎試合最後の最後まで命を懸けて戦った仲間たち、本当にありがとう。アルゼンチン史上最高の代表チームの一員でいられたことを誇りに思います」
だが、このメッセージに大暴れした暴挙への謝罪の言葉が一切なかったことが問題になった。
英「デイリーミラー」は「パレデスは自身のSNSで初めて沈黙を破ったものの、この乱闘への自身の関与について謝罪することはなかった」と批判的に報じている。FIFAの調査結果が出るまで、数か月かかりそうだが、まだアルゼンチンが決勝で起こした騒動は収まりそうにない。

