冨安健洋がプレミアで争奪戦!クリスタル・パレスの“プレマッチ”リザーバー入りもリバプールなど他の4チームが関心…代理人の「フィットネス問題なし」のアピールが影響
プレミアリーグのクリスタル・パレスのキャンプに参加している日本代表DF冨安健洋(27)の獲得にリバプール、エバートン、ニューカッスル、サンダーランドも興味を示していることが日本時間30日、明らかになった。英メディア『TEAMTALK』が伝えたもの。懸念されている冨安のフィットネスの状態に対して代理人が「問題なし」とアピールしたことが、一歩リードしているクリスタル・パレス以外のチームも争奪戦に参戦する引き金となった。
クリスタル・パレスと契約大筋合意の報道も
冨安を取り巻く状況が一夜にして大きく変わった。
所属クラブのないフリーエージェントとして“盟友”鎌田大地が所属するクリスタル・パレスの練習に参加している冨安の動向は28日に大々的に報じられた。同日には遠征先のイタリア北部のコモで行われたRCランス(フランス)、ファマリカン(ポルトガル)とのプレシーズンマッチでともにベンチ入りを果たしている。
実際にピッチに立つ状況は2試合とも訪れなかったが、練習生ながらもリザーブに名を連ねた状況に英国の公共放送『BBC』は8月21日開幕の新シーズンへ向けて、具体的な交渉が、現在進行形で進展していると次のように報じた。
「クリスタル・パレスと冨安サイドとの間で完全移籍へ向けた交渉がすでに開始され、契約条件について大筋で合意に達したと見られる。クリスタル・パレスの新監督ピエール・サージュは、来たる新シーズンへ向けて3バックシステムで臨む方針を固めていて、ディフェンダーとして多彩な能力を持つ冨安の獲得が決まった場合には、最終ラインの左センターバック(CB)で起用する構想を描いている」
故障の連鎖に悩まされていた冨安は、プレミアリーグの強豪アーセナルとの契約を昨年7月に双方合意のもとで解除。約5カ月間の無所属期間を経て、昨年12月にオランダの名門アヤックスへ半年契約で加入して9試合に出場した。
しかし、冨安は6月30日に満了を迎えたアヤックスとの契約を更新しなかった。その後はセリエAのヴェネツィアやサッスオーロ、トリノとの接触が報じられた中でクリスタル・パレスの練習に参加していると、米国のスポーツ専門メディア『The Athletic』がスクープの形で報じていた。
冨安の獲得に関して、現状では具体的な条件まで話し合っているとされるクリスタル・パレスが大きくリードしていると言っていい。
だが、プレミアリーグを専門に扱う英国のサッカー専門メディア『TEAMTALK』は「クリスタル・パレスは冨安獲得における有力候補」とした上で、新たな動きを報じた。
「冨安の代理人が複数のプレミアリーグクラブに対して、フィットネスの状態が長く懸念されてきた冨安の試合出場に関して、事前に『問題なし』と通達していたことも明らかになった。これによってリバプール、エバートン、ニューカッスル、サンダーランドの4クラブが冨安の経験と守備能力の高さに関心を示している」

