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ハーランドがコートジボワール戦で決勝ゴールを決める(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)
ハーランドがコートジボワール戦で決勝ゴールを決める(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)

塩貝を反面教師?!「ハーランドは日本のような挑発をしなかった」…大会5点目の決勝ゴールで16強のノルウェー怪物がブラジル戦に向け「勝つ可能性は低い」の異例発言をした理由とは?

 サッカーW杯北中米大会の決勝トーナメント1回戦のノルウェ―対コートジボワールが6月30日(日本時間1日)、米ダラスで行われ、ノルウェーが後半41分、怪物FWのアーリング・ハーランド(25)が決勝ゴールを叩き込み2-1で勝利した。次戦(日本時間6日)のブラジル戦に向けて「勝てる可能性は低い」と支障な発言をし、ブラジル戦前に挑発と受け取られたコメントを残した塩貝健人(21)と比較され、複数の韓国メディアは「日本のような挑発をしなかった」と評価した。

 「16強を勝ち抜くのは難しいだろう」

 やはり怪物だった。
 1-1で迎えた後半41分だ。右サイドからオスカー・ボブが、ディフェンスラインの裏へ抜け出したパトリック ベルグへ絶妙のスルーパスを通す。ベルグは自分ではシュートを打たず怪物の動きを冷静に見ていた。グラウンダーのクロスを送り、ハーランドは冷静に左足をチョンと合わせて決勝ゴールを流し込んだ。28年ぶりのワールドカップでノルウェーは、決勝トーナメント初勝利、初の16強進出を決めた。
「もうヘトヘトだった。延長戦なんて無理だと思ったから、『90分で決めるしかない』と思った」
 米ESPNによるとハートランドは試合後にそう語ったという。
 これが今大会5得点目。グループステージ最終戦のフランス戦は、”休養”を取っていたため、3試合で5得点というハイペースで大会の得点王争いでも、現在6得点でトップのフランスのエムバペ、アルゼンチンのメッシを追う位置にある。2021、2023年の欧州チャンピオンズリーグ、2023、2024年のプレミアリーグの得点王は、その怪物ぶりをW杯の舞台で存分に発揮している。
 次戦は日本が1-2で逆転負けを喫したブラジルだ。
 だが、ブラジルに向けては異例の弱気コメントを残した。
「ワールドカップでブラジルと対戦することになるなんて想像もしていなかった。今でも信じられないし、夢を見ているような気分だ。ただブラジルに勝つ可能性は低いだろう。ラウンド16に残ったのは素晴らしいチームばかりだ。簡単な試合にはならない。現実的に考えなければいけない。勝ち抜くのは難しいだろう。勝ち上がれるかどうかも分からない。それでも僕たちはこの大会に向けて十分な準備を積み重ねてきたし、今も万全の準備ができている」
 ブラジルメディア「SporTV」がそう伝えた。
 白旗とも受け取れる珍しい発言だ。
 またステーレ・ソルバッケン監督は、ブラジル戦についてのコメントを拒否した。
「ブラジルが優勝候補の一つであることは分かっている。しかし、そのことについては試合がもっと近づいてから話する。今日の焦点はブラジルではない。コートジボワール戦だ。今のところは、次の試合について分析したくない」
 これらのノルウェーの対応を韓国メディアは、ブラジル戦前に「もう昔のネイマールではない」「(ブラジルは)昔はすごく強かった」などと、挑発と受け取られた発言をして、試合後にマテウス・クーニャにW杯5度優勝を表す5本指を示され、「小僧。敬意を払え!」と罵声を浴びせかけられた塩貝の問題と対比した。

 

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