井上尚弥とバムとのスーパーファイトに来年2月みずほPayPayドーム福岡or3月東京ドームの大舞台用意…日本初上陸のサウジアラビア「リヤドシーズン」が「日本で過去最大規模の大会にしたい」
会場としてみずほPayPayドーム福岡の用意は、バムの了承を前提としたものとしか考えられない。また「リヤドシーズン」は、バムに過去最高額となる10億円以上のファイトマネーを用意すると見られており「井上戦を断るわけがない」との見方がほとんどだ。
バムは6月13日に米国でWBA世界バンタム級王者のアントニオ・バルガス(米国)に挑み、自慢のテクニックとスピードを見せつけて6回KO勝利したものの、フィジカル負けして押されるシーンもあり、“階級の壁”を感じさせる試合内容だった。「井上尚弥の敵ではない」との厳しい見方が広まった。
バム陣営もバンタム級で1試合行っただけで、さらにもう1階級上の井上と戦うのは危険と判断し、もう1試合、10月か11月に統一戦という形でのバンタム級でのテストマッチを希望。対戦相手としては武居由樹(大橋)からベルトを奪ったWBO世界同級王者のクリスチャン・メディナ(メキシコ)が有力視されている。だが、井上は、そのバムへの評価の変化をまったく気にかけていない。
「自分とやるとなれば慎重に過大評価するだけ。周りが言っている評価にはならない。僕も無理して上げてきている。(バムは)スーパーバンタム級が目いっぱいの選手じゃない。フレーム、体のサイズは(僕と)バムはそう変わらない。どんな結果が出るか。やってみないとわからない」
そして燃えるものが「ある」とバムとのスーパーファイトに意欲を見せた。
「リヤドシーズン」は井上には、50億円規模の天文学的なファイトマネーを用意するとも見られており、これも過去最高額。また「リヤドシーズン」は、堤駿斗、堤麗斗(いずれも志成)らにも出場オファーをかけており、他にも日本人を絡めた世界戦を何試合か用意すると考えられている。
来年2月にみずほPayPayドーム福岡で、モンスターを主役とした史上最大規模のボクシングの祭典が開かれることになるのか。
(文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社)

