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19歳のFWラヤンが「危険な選手は誰だかわからない」とまだ日本の映像を見ていないことを告白した(写真・ロイター/アフロ)
19歳のFWラヤンが「危険な選手は誰だかわからない」とまだ日本の映像を見ていないことを告白した(写真・ロイター/アフロ)

舐めてんの?「危険な選手が誰かわからない」ブラジル19歳FWが日本のビデオ映像をまだ見ていないとまさかの告白…地元メディアは「“昔のネイマールではない”発言をした塩貝って誰?」

 W杯北中米大会の決勝トーナメント初戦、ラウンド32(日本時間30日、ヒューストンスタジアム)で日本代表と対戦するブラジル代表のFWラヤン(19、ボーンマス)が26日(同27日)に記者会見に臨み、森保ジャパンで危険な選手を問う質問に「正直に言って、彼らの中で最も危険な選手が誰なのかが僕にはわからないんだ。まだビデオを見ていないからね」と打ち明けて報道陣の笑いを誘った。故障離脱中のFWラフィーニャ(29、バルセロナ)に代わり、日本戦でも右ウイングとして先発が予想される新星の言葉から、情報収集などに手をつけていないブラジルの状況が浮き彫りになった。

 「日本が非常に実力のある、強いチームなのはわかっている」とも

 一瞬の沈黙を経て、ブラジルの新星が苦笑いを浮かべた。
 ベースキャンプ地の米ニュージャージー州モリスタウンで、日本とのラウンド32へ向けた練習を再開させた後に設けられた記者会見。ひな壇に座った19歳のラヤンが、ある質問を境に突如として答えに窮した。
 日本で最も警戒すべき選手は誰だと思っているのか。これが予期せぬ質問だったのだろう。ラヤンは「Rapaz. Rapaaa(おい、おい……)」と切り出し、右手で顔を覆いながら正直な思いを打ち明けた。英国メディアの『Hayters TV』が困惑しながら答えるラヤンの映像を、報道陣の大きな笑い声とともに伝えている。
「正直に言って、彼らの中で最も危険な選手が誰なのかが僕にはわからないんだ。まだビデオを見ていないからね」
 グループFの最終戦で日本がスウェーデン代表と1-1で引き分け、オランダ代表に次ぐ2位でノックアウトステージ進出を決めたのが現地時間25日。すでにグループCを1位で突破していたブラジルとの対戦が決まってから一夜明けても、ラヤンは森保ジャパンに関する情報を持ち合わせていなかった。
 もちろん日本が眼中にないわけでも、あるいは格下だと卑下しているわけでもないだろう。ラヤンはグループステージの3試合すべてで計4ゴールを決めている絶好調のエースストライカー、FWヴィニシウス・ジュニオール(25、レアル・マドリード)の名前を挙げながら次のように続けている。
「日本が非常に実力のある、非常に強いチームなのはわかっている。でもヴィニシウス・ジュニオールをはじめ、僕たちも素晴らしいメンバーに恵まれている。僕たちは勝利をつかむために全力で練習に励み、ベストを尽くすつもりだ」
 一方でヴィニシウスと並ぶエース、ラフィーニャの日本戦欠場が決まった。ブラジルの大手紙『O GLOBO』が伝えている。
「ラフィーニャは日本戦が行われるヒューストンには同行せず、ラウンド16へ向けてニュージャージーに残って治療と調整を続ける。ハイチ代表とのグループステージ第2戦で右太ももの裏を痛めたラフィーニャは当初、代表チームの医師団から復帰までに10日間の回復期間が必要だと診断された。日本戦が行われる29日がちょうど10日目となるが、まだ復帰へ向けた準備を開始できない状態にある」
 ラフィーニャに代わって右ウイングに入ると見られているのが、ハイチ戦で途中出場し、スコットランド代表との最終戦では先発したラヤンとなる。
 19歳のラヤンは今年1月に母国のバスコ・ダ・ガマからボーンマスへ移籍。プレミアリーグの後半戦で5ゴールを決めた活躍が認められる形で3月に代表へ初招集され、W杯メンバーにも最年少で名を連ね、スコットランド戦ではブラジル代表のW杯史上で56年ぶりとなる十代での先発を果たした新星だ。

 

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