「あまりにも無策だ」森保監督のW杯ブラジル戦での衝撃内幕が明らかになりファンの批判が再燃…半年限定続投は正しかったのか?
このときも「遅すぎだろ。90分で勝つ気がないから負ける」などとSNS上で物議を醸したが、ブラジル戦で「後出しじゃんけん」すらできなかった采配は、過去の敗戦で刻まれたトラウマもファン・サポーターに思い出させた。
優勝を至上命題に掲げて臨んだ2024年2月のアジア杯カタール大会。森保ジャパンはイラン代表が執拗に仕掛けてきたロングボール戦法をはね返す術を、最後まで見出せないまま逆転負けを喫してベスト8で姿を消した。
試合後には先制点を決めていたMF守田英正(当時スポルティング、現ハル・シティ)が「もっと外からこうした方がいいとか、チームとしてこういうことを徹底しようといったアドバイスが欲しい」とメディアの取材に対して発言。それが記事となり、監督批判だとして図らずも注目を集めた。
因果関係は不明だが、守田は2025年の3月シリーズを最後に代表へ招集されず、待望論も飛び交った北中米大会も選外となった。こうした状況を思い返すかのように、SNS上では守田やアジア杯に絡めた批判も見られた。
「やっぱ守田が正しかったんやん」
「監督コーチに何か進言すると代表外されますしね
「日本はずっと間違った監督を起用していたのだろうか」
キックオフ前までの準備の点で、森保監督は大きな成果を上げてきた。チームの一体感を高める人心掌握術や、テクニカルスタッフを介したスカウティングなどが奏功したのがブラジル戦の前半ならば、試合中の修正能力が著しく欠ける欠点がアジア杯に続いて露になったのが同じくブラジル戦の後半だった。
前例のない半年間の契約での3期目の続投が決まった森保監督は、来年1月から2月にかけてサウジアラビアで開催されるアジア杯をもって退任。ロサンゼルス五輪出場を目指す年代別日本代表を率いる大岩剛兼任監督へバトンを引き継ぐ。
JFAの宮本恒靖会長は、アジア杯までの指揮を森保監督に託す理由として「アジアで結果を出せる監督は誰なのか、という観点を重要視した結果」と説明した。しかし、対戦各国が日本対策を講じてくると予想されるアジア杯で、ブラジル戦の指示を介していまだに修正されていないことが判明した森保監督の欠点が再び顔をのぞかせれば、JFAから託された4大会ぶり5度目の優勝は絵に描いた餅に終わりかねない。

