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亀田和毅のWBA世界フェザー級戦が当日中止。体重超過のフィゲロアが体調不良で棄権(TMK提供)
亀田和毅のWBA世界フェザー級戦が当日中止。体重超過のフィゲロアが体調不良で棄権(TMK提供)

衝撃!亀田和毅の米国での世界戦が当日中止「悔しい気持ちでいっぱい…これで終わりじゃない」計量失格フィゲロアが体調不良で棄権…WBAが王座決定戦への優先出場を約束

 プロボクシングの元2階級制覇王者の亀田和毅(35、TMK)が米国ラスベガスの会場コスモポリタンで挑戦する予定だったWBA世界フェザー級タイトルマッチが試合当日の17日(日本時間18日)に中止になった。「リング誌」など複数の海外メディが報じたもので、前日計量で体重超過、王座を剥奪されていた王者のブランドン・フィゲロア(29、米国)が体調不良を訴えて棄権を申し出たという。3階級制覇を狙っていた亀田にとって納得のいかない王者の失態。自らのインスタを更新して「悔しい気持ちでいっぱいです。しかしこれで終わりではありません。必ず世界チャンピオンのベルトを掴み取ります」と誓った。空位の王座を争う決定戦には同級3位の亀田が優先出場権を得ることも明らかになった。

 体重超過のあげく体調不良で棄権を申し出た

 王座返り咲きを狙っていた亀田にとってショックなんてものじゃない。
 前日計量で体重超過を犯して王座を剥奪されていたフィゲロアが試合当日になって体調不良を理由に棄権を申し入れて世界戦が中止になった。米老舗雑誌「ザ・リング」や米格闘技専門メディア「『アンカラウンド』らが報じたもの。
 フィゲロアは前日計量の1回目でリミットの57.1キロを640グラムオーバー、非公開で行われた再計量でも360グラムオーバーで計量失格、王座が剥奪された。
 前日の段階では、フィゲロアが当日計量をクリアすることを条件に試合が行われることが決まり、亀田が勝った場合に新王者、負けた場合は空位とされることが確認されていた。だが、フィゲロアは、計量後に体調を崩した模様で、試合当日になって、当日計量も行わず棄権を申し出た。
 一方で56.9キロのアンダーで一発クリアしていた亀田は、前日の公開計量に一人で登場。
「正直失礼だ!」
 何度もクビをふりながら怒りを口にしていた。
 そして気持ちを切り替えて「でも僕はプロ。自分のやるべきことはしっかりやった。明日の試合に向けて準備はできている。(相手が体重超過でも)戦略に変更はない。明日は勝つ」と勝利宣言をしていた。公開計量で披露したバキバキの肉体は、いかに亀田が懸命な努力で準備してきたかを示すものだった。
 それが体重超過のあげくに、当日になって棄権の申し出をされて試合中止となってはやりきれないだろう。
 米「スポーツイラストレイテッド」によると、フィゲロアは、亀田戦に向けてのトレーニング途中に「ハムストリングス」を負傷した模様で、その時点で運動量が落ちるため減量に苦労する懸念があったという。
 米専門メディア「バッド・レフト・フック」は計量失格の段階でフィゲロアを「デビッド・ベナビデスが2020年に計量失格でWBC世界スーパーミドル級の王座を失ったことでサウス”カネロ”アルバレスとの試合の可能性を自ら永久に閉ざしてしまった一件以来、最大級の大失態だ」と非難していた。

 

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