日本はW杯5度優勝のブラジルに勝てるのか?(写真・ロイター/アフロ)
神様ジーコ氏「日本は本物のサッカーをしている」ブラジルメディアも日本に警戒警報…「両国の差は大幅に縮まっている」「バリエーションの数はブラジルより上」
日本とブラジルがW杯の舞台で対峙するのは20年ぶり2度目。2006年ドイツ大会のグループステージ最終戦で、元ブラジル代表のジーコ監督に率いられた日本は玉田圭司のゴールで先制したが、その後に4連続ゴールを奪われて未勝利で敗退。ブラジルも準々決勝でフランスに0-1で敗れている。
しかし、今回の舞台は負けたら終わりのノックアウトステージ。ともに無敗のまま顔を合わせる日本を、ブラジルのスポーツ紙『ge』は「モロッコの組織力を連想させるような、非常に複雑な相手だ」と要警戒を訴えた。
「昨年5月にアンチェロッティが就任したブラジルとはまったく逆の過程で、日本はこの場にたどり着いた。森保監督に8年近く率いられてきた中で、前回カタール大会ではドイツとスペインを逆転で破っている。現在のチームで最も特筆すべきは、重要な選手たちを怪我の連鎖で欠いている状況に対処している点だ。南野と三笘に続いて大会直前にキャプテン遠藤が離脱し、さらにオランダ戦の後半に久保が、スウェーデン戦の前半には新キャプテンの板倉も退場した。それでもサムライたちはブラジルを傷つけるための選手と組織力を持っている。選手を組み合わせられるバリエーションの数では、彼らはアンチェロッティが率いるチームを大きくリードしている」
東京での逆転劇から258日目。舞台を米テキサス州のヒューストンに変えて、両チームは運命に導かれたかのように再び顔を合わせる。ラウンド32で最も注目される一戦は、29日正午(日本時間30日午前2時)にキックオフを迎える。

