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日本がアディショナルタイムにブラジルに奪われた悪夢の勝ち越しゴール…今大会の最新トレンド戦術だった(写真・AP/アフロ)
日本がアディショナルタイムにブラジルに奪われた悪夢の勝ち越しゴール…今大会の最新トレンド戦術だった(写真・AP/アフロ)

W杯悪夢ブラジル決勝ゴールはFIFA技術研究班が分析した今大会「トレンド戦術」だった…「ゴール前を重くしろ」ハーフTにアンチェロッティ監督が伝えた指示…読んでいた森保監督も「課題」

 また「カウンタープレス」には、選手の疲労を軽減する効果がある。チーム全体が自陣ゴール前まで守備に戻るために、ピッチ全体を走り続ける必要がなくなるからだ。
 同コラムニストは、元ガーナ代表監督のオットー・アッド氏の「ボールを追いかけて走るのは、とても疲れることです。それに精神的にもフラストレーションがたまります。(カウンタープレスという)その可能性があるなら、それは非常に大きな利点です」とのコメントを紹介している。また前半11分に佐野海舟がインターセプトから自らドリブルで運びこんで先制ゴールを決めたプレーも「時間差はややあったものの、カウンタープレスから生まれたものだった」と分析した。
 実は、この「カウンタープレス」対策を森保監督も、帰国時会見で、日本代表の今後の「課題」としてあげた。
「4試合戦った中で、過去の大会からも、課題としてあげていかなくちゃいけないのが、守備から攻撃に移ったときに攻撃のクオリティを上げていくこと。ボールを奪って攻撃に移ったとき、相手のカウンタープレスを受けて奪い返されるシーンが多かった。そこを課題としている中で、間違いなく(クオリティは)上がっているが、世界の強豪と戦う中で、もっと上げていなくてはいけないところだ」
 森保監督は、ブラジル戦で今大会のトレンド戦術への対応が不足していることを痛感したのだろう。
 また勝敗を分けたポイントに5大リーグをすべて制覇した名将、アンチェロッティ監督が、ハーフタイムで与えた指示と、後半から足を痛めた攻撃的MFのルーカス・パケタに代えて、19歳のFWのエンドリッキを投入し、エースのヴィニシウス ジュニオールに左サイドに張らせて日本のマークをずらした采配があった。

 

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